新型とわたし。

新型と旧型。

あなたはどちらが好きですか?

 

え?何のって?

さあ?知りませんよ。

僕が知るわけないじゃないですか!

 

そもそもね、ヨーロッパではそんな概念すらないんですよ。

ある調査によると、ヨーロッパでは、新旧を表す言葉すら存在しないそうです。

日本や他国、独特の概念なのかもしれませんね。

 

話は変わりますが、新型IQOSをレンタルしてみました。昨日から使ってます。不便な事は無いんですけど、特段便利な事もありません。

 

新型IQOSには、大きく分けて、2種類あるそうです。

なんかホッチキスみたいな形の奴と、細い奴。僕はホッチキスみたいな形の奴を選びました。以前の、角のない四角い、なんて言うか、はんぺんみたいな奴が懐かしいですね。

 

はんぺん。美味しいですか?

美味しいと思います。ふわふわしてますよね。

 

あ。思い出した事があります。

ヨーロッパの話は嘘です。虚言です。妄想です。捏造記事です。ニュースかな?と思ったらアフィリエイトでしたぁ〜の奴です。なんの信ぴょう性もない文章です。

 

新型IQOSは宅急便で送られてきました。

その時、ちょっと嫌な事がありました。

毎日忙しく飛び回っている僕は、宅急便を受け取る事が出来ず、不在票が投函されていました。

新型IQOSを送ってくれたIQOSの会社の人が、

「受け取りの時間指定は出来ません。調子乗ってんじゃねーよこの腑抜け野郎が。切腹させるぞボケナス。ぶっXXXXXX。」

と言う事でしたので、毎日忙しく飛び回っている僕が、受け取れなかったのは仕方がない事です。

僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない.....

ほいで、不在票の電話番号に電話をかけて、翌日の午前中に再配達をお願いする事にしました。

 

翌日、毎日忙しく飛び回っている僕は、なんとか予定をやり繰りして、午前中、家で新型IQOSを待つ事になりました。

 

全然来ない。

 

毎日忙しく飛び回っている僕が、待っているというのに、全然来ない。

 

全っ然、来ない。

 

あれ?おかしいな〜。おかしいなぁ。

こわいな〜。こわいなぁ。

やだなぁ〜。やだなぁ。

その時ドアがドンドンッ!

 

と、鳴らない。

 

待てども待てども、まじで全っっっ然来ない。

 

ついに12時を過ぎました。

 

あぁん!?なんで!?

 

渋滞?なんなん?

 

もういい。電話する!

 

ネコのヤマトの会社に電話しました。

 

「はい。もしもし。

はい?再配達?午前中?はぁ。

何かの間違いじゃないですかぁ?

はぁ。はぁ。昨日の?夜に。

明日の午前中に?再配達。はぁ。

ちょっと調べますねぇ?っち。

しばらくお待ち下さいねぇ?」

 

と、もう朝から5時間も待っていた毎日忙しく飛び回っている僕に対して、さらに待てを被せてきて、電話を切られました。

 

この時点で、昨日の夜に再配達をお願いした人は休みで、今日は違う人が携帯端末を持っている事を察しました。

 

しばらくお待ちしていると、電話が鳴りました。

 

「大変申し訳ございません!

今からすぐお届けにあがります!

10分以内にはお届けにあがれます!

本当に申し訳ございませんでした!」

 

手のひらって、すぐひっくり返るんだなぁ、と思いました。あと、僕は10分以内にお届け出来るものを、5時間も待ってたのかと、悲しい気持ちになりました。

ちなみに、重複した内容になりますが、僕は毎日毎日忙しく飛び回っ

 

クロいキャットの会社の人が電話で言った通り、10分以内に荷物を持った人がやって来ました。

 

しかし、どう見てもババァです。

電話で話をした、手のひらがすぐにひっくり返る人は、おじさん、またはお兄さん。

少なくとも男性でした。たしかに。

 

でも来たのはババァ。

まぁ、いいや、関係ねーや。

デリヘルじゃあるまいし。

 

「新型IQOSは、受け取りの時に、本人確認が必要です。」

 

ここまで辿り着くまでに、散々聞かされてもう理解した上に理解して理解を通り越して習慣化される程に染み付いているこの説明を、この時また受けます。

僕は手に本人確認書類を持って、応対しているのに。

 

本人確認書類を渡します。

 

が、ババァ、

 

「あれ?あら?やだ。なんで?

できない。なんで?あら?やだ。

やだ。できない。わからない。

わからない。やだ。やだ。

わからない。やだ。わからない。やだ。」

 

と、処女、もしくは童貞の如く所業です。

 

①できない。

②わからない。

③やだ。

 

この3つの単語をランダムに繰り返すお人形状態になってしまったババァ。

 

なんだか悲しい気持ちになって、玄関で立ち尽くす僕。

 

永遠って何だろう?

僕がそう考え始めた頃、

ババァが正気を取り戻しました。

 

「ちょっと控えて、持ち帰って処理致しますね。」

 

と、言いながら僕の個人情報を、ちっさい紙っ切れに書き留めました。

 

おい。笑

でも、もう、いいや。笑

 

いやいや今思えば、笑い事じゃないや。

 

まぁいいや。

話を戻します。

 

帰り際、ババァは何の説明もしてくれなかったので、僕は尋ねてみました。

 

「あの、なんで再配達が遅れたんですか?」

(あとなんであなたはその機械の使い方を教えてもらえなかったの!

それと俺の個人情報書かれたその紙切れどうやって処理する気なの!怖いよぉ!)

 

「あ、なんか伝票は私が持ってたんですけど、荷物は別の人が持ってたんです。

だから荷物がうんたらかんたらで、うんたらかんたら、うんたらかんたら。

遅くなってしまって、申し訳ございませんでした。」

 

「あ、そうなんですね〜。

いえいえ、とにかく荷物がちゃんと届いて良かったです。安心しました。

ご苦労様です。

はい。さようなら。」

 

バタン。

 

はぁ?まじで言ってんのか?

ま・じ・で、言ってんのか!?

 

時間指定とは。

報連相とは。

テクノロジーとは。

個人情報保護とは。

 

 

いくら技術が、進歩して高度になっても、結局はそれを使用する人間次第で、便利にも不便にもなるんだなぁ、って思いました。

 

この日記もそうですね。

インターネットサービスの無駄遣いです。

限りある資源を大切に。

 

終わり。